リアルタイム翻訳

AndroidiOSGoogle翻訳、カメラでのリアルタイム英語←→日本語翻訳が可能に
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1701/25/news074.html

昨日の記事。日本語以外のいくつかの言語では2年前くらいから実装され始めた機能です。

日本語は何気に難しい言語なので、文節で逐語訳すると、人工無脳な訳になってしまい、人の手による補間が必要になります。
Googleさんは、ここ一年くらいでディープニューラルネットワークを使った学習をGoogle翻訳に取り入れだしてるので、随分と精度が上がりました。

仕事の文書は、基本的に社外秘情報なので、丸ごとカメラに撮ってGoogleさんのAIの学習のネタにしてしまうのはアカンかもしれません。

OCR(Optical Character Recognition: 光学文字認識)の精度を上げるために、カメラの画像をGoogleに送ってよいか?的な許可を求められますが、そこは拒否。
オンラインリアルタイム翻訳だと、文書情報の一部がネットにダダ漏れになる可能性があるので、オフライン翻訳モジュールをダウンロードして利用するのが良いと思います。
(実際、Googleさんに、どこまで把握されているのやら)

残念ながら、リアルタイム翻訳モジュールの日本語対応は、まだ英語←→日本語の間だけなので、他の言語と日本語の間は画像認識による翻訳となります。
ちなみに、英語←→中国語はリアルタイム対応してるので、それを通してみると、なんだか映画の中華風無国籍シーンや『サマーウォーズ』の"OZ"みたいです。

また、短文や単語レベルであれば、LINEの翻訳アカウントと友達になって、訳したい文をトークで送ると翻訳して返してくれます。「日本語から」も「日本語へ」も可能。
私は「LINE英語通訳」「LINE中国語(繁)通訳」「LINE中国語通訳」を、お友達にしています。

そんなに遠くない将来にはディープニューラルネットを使ったAI(Artificial Intelligence: 人工知能)でAR(Augmented Reality: 拡張現実)に逐語訳出来てしまうのかも。
Googleさんには繫がらない国への出張や旅行、ネット難民になった時に備えて外国語学習してマルチリンガル目指した方が良いかもしれません。

余談ですが、日本語の四字熟語を中国語として認識させて日本語にGoogle翻訳させると、時折シュールな訳をしてくれて愉快です。

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BMI

BMIと聞けば、ふつうに通じるのは、おそらく"Body Mass Index"

BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}

であろう。体型の目安とされている。

現在の私のBMIは23くらい。18.5〜25が標準とされているから、ふつうである。

さて、話題にしたいのは、ダイエットしてる人は避けるかもしれないファストフードのあれである。

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"Big Mac Index"である。

マクドナルドのメニューは世界中、同じマニュアルに沿って作られる。材料はその国で調達するので、材料費はその国の景気が反映されるだろうということで、ビッグマックの値段で比較すると、単純な為替レートよりも、実際の経済を反映させてる?と言われる指数である。

ということで、2016年7月の統計によると、アメリカ、日本、中国のビッグマックの現地単価は

US: 5ドル, JP: 370円, CN: 19元

とある。これに当時の為替レートを掛けてUSドル換算すると

US: 5, JP: 3.47, CN: 2.79

つまり、アメリカのBig Macの単価を1とすると、日本のビッグマックは0.69、中国の麦当劳の巨无霸は0.55

となる。

なるほど、中国は物価が安いのだな、と、一見思える。

が、しかし、肝心のマクドナルドのクルー(スタッフ)の時給はどうなんだ?

アメリカの連邦政府の定める最低賃金は時給7.25ドルらしいが、去年だか、ニューヨークでマクドバイトが蜂起して15ドルに引き上げることになっているらしい。

日本はというと、現在、私の住む神奈川県川崎市の場合は、最低賃金は時給換算で930円である。

中国の場合、時給換算で10元ほどと聞く。

ということで、各国のマクドの人が、ビッグマックを1個手に入れるために、どれだけ働かなければいけないか?となると。

US(NY): 5ドルを時給15ドルで20分

JP: 380円を930円でとしたら25分

CN: 19元を10元でだから約2時間

むむむ

 

 

常識ですか?

常識=健全な一般人が共通に持っている、または持つべき、普通の知識や思慮分別。

健全=(身体・精神などが)すこやかで異常のないさま。片寄らず堅実なさま。あぶなげなく確かなさま。

普通=いつ、どこにでもあるような、ありふれたものであること。他と特に異なる性質を持ってはいないさま。

知識=ある事柄について、いろいろと知ること。その知りえた内容。

思慮=(注意深く)いろいろと思いめぐらした考え。

分別=世事に関して、常識的な慎重な考慮・判断をすること、またその能力。

分別の説明に常識が出てきてしまって、詰んだ。

つまらぬ。

間に合うこと

「間に合う」と言えば、時間のことと、特に遅刻しないこと、と思う人が多いのではなかろうか?

物事には「間」があり、それに合うか合わないかだとすると、早過ぎるのも良くないかもしれない。

「間」ということなら、時間よりも、物理的空間の方が、直感的に分かりやすいのではないか?長さとか、重さとか、大きさとか。

「帯に短し、襷に長し」

間に合わないものは役に立たない。物を変えるか、魔である用途を変えるか?

「間に合わせる」のか、付け足すのか、削るのか、そんな暇や隙間はあるのか?

何となく、スッキリしないのは、間合いが合ってないのであろう。合わない間合いをモヤモヤ的なもので埋めているのかもしれない。

取り敢えず、間に合っているのかもしれない。とりあえず。

新しい朝が来た

♪希望の朝だ。歓びに胸を開け、青空仰げ♪

青以外の波長の色が大気中で吸収され、残った青が散乱した青だ。

青空が何故に清々しいのかは分からない。まぁ、曇天が重々しいのは雲が落ちてきそうだからかもしれない。なお、雲は落ちてこない。

朝に希望を感じるのは、その日が、まだ始まったばかりで、何かしらの可能性を感じるからかもしれない。

可能性といっても、大事件を望む人は少ないと思う。何気に安定志向の方は多い。それに、思いの外、大振れしない。

何にせよ、希望があることは良いことだ。絶望は死に至る病なのだから。

重力の井戸の底にて

おつかれさまんさたばさ

お約束の挨拶とは言え、未だに、朝一から「おつかれさまです」と言われると、違和感がある。

なかなか、そうそう、疲れるものではない。疲れてる時は、何もしなくても、あらかじめ疲れている。

「おつかれさまです」という言葉には、あまり、労いや癒しの効果はない。

などと言ってたら、ちっとも早くなくても「おはよう」と言うし、話にケリがついてなくても「さようなら」と言う。

「じゃあね」より「またね」と言いたい。

疲れるのは生きてる証拠と嘯いている。

予断を許さない状況

なんて聞くと、なにやら深刻な状況を想像するかもしれないが、ようは予想がつかない状況ということで、必ずしも悪くなるものではないとも考えられる。

熱力学第二法則というか、エントロピー増大の法則によると、まぁ、ほっておけば、無秩序に向かうとも言えるので、秩序を重んじる方には看過しがたい状況かもしれない。

言葉というのは、大概、反対の言葉も用意されていて、臨機応変とか、可及的速やかに対応とかある。

「可及的速やかに」は、つまり、A.S.A.P.="As soon as possible"であるから、私のように捻くれた者は「出来ない時は遅いよ」と言わなくても良いことを言って不評である。

にしても、普段は、「予定通り、予想通り」に物事が進むことを良しというか、当たり前と思ってる人が多いなぁ。

しかし、スポーツ中継などで、終盤、実況や解説の方が、無責任にも言うのだ「分からなくなってきました」