先日久しぶりに、私が「逆に言うと星人」と命名している種の人と会話する機会があった。
私のコミュニケーション能力に難があるのかもしらんが、向こうの提案に「んん、何かちょっと違うんだよね」と難色を示すと
「逆に言うと、どのようなものがよろしいですか?」と来るのである。
一応、初めにこちらの要件は伝えたはずなのに、足らなかったにしても「逆に」の意味が不明なのだ。
もしも、再度伝えたとしても、まず満額回答が出ることはなく。
「ご希望に一番近いのはこれかと」
「100%ご満足いただけるものはなかなかないですよ」
のようなことを言う。
それは誘導ではないのか?
そう、私は「妥協」とか「落とし所」と言う単語も嫌いなのだ。結果が同じだとしても、そこに「納得性」が欲しいのだ。
はなから「しょうがない」なら「どうだっていい」のと同じじゃないのか?
そんな私はしばしば「我儘」「頑固」「変なプライドが高い」と言われる。自覚症状はあまりない。