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黄色い線の内側に

大寒の日
私は電車に乗るのが苦手である。満員電車は特に苦手であるが、空いてる電車も苦手である。

乗るのが苦手というより待つのが苦手なのかもしれない。

かといって、駆け込み乗車はしない。する人の意味が分からない。何かの待ち合わせにギリギリなのかもしれないが。私なら、あっさり諦めて遅れる旨、連絡すると思う。

電車がホームに入ってくる「黄色い線の内側におさがり下さい」と場内アナウンスが流れる。黄色い線とは点字ブロックでできたラインである。

私の記憶が定かなら、昔は、別に白線が引かれていたはずである。今は、点字ブロック兼、待避線となっているようである。

点字ブロックを利用する方は、目が不自由な方だろうから、黄色い線と言っても分からないのではないか?どこかで習うのか?学ぶのか?慣れるのか?あいにく、その辺の事情は知らない。

私は入ってくる電車に飛び込む気はないが、なんだか引き込まれそうな気分になる時がある。

道で歩いていても、反対側の信号が青になったのを見て、なんでか渡り始めそうになる時がある。

幸い、今まで、事故で命を落としかけたことはない。凍った路面で原付ごと転倒した後ろをバスが来ていたのが過去最大のピンチだったのではなかろうか?

自分で言うのもなんだが、あらゆるところで、頭の中のネジがふと緩むか抜けてる気がする。

取り敢えず、痛いのは嫌なので、事故に合わないように外出は控える。それでは生活が成り立たない。不便な生き方をしている。