eSportsは次世代スポーツか?・eJ.League2019エントリー開始

eSportsについての解説記事があったので紹介します。

日本人のスポーツという言葉への語感だと、こういうマーケターや政府の思惑がチラチラすると、眉をひそめる人が多い気もします。
つまり、ゲームというプラットフォームと、スポーツ産業というエコシステムを使って、景気を盛り上げよう的な感じ?


eSportsは次世代スポーツか、それともゲームのひとつのジャンルか

チーム戦が出来るオンラインゲームを中心に出場者による対戦を行い、プロチームの競技を見にアリーナに観戦客が集まり、さらにオンラインストリーミングによる視聴者数も何千万人を余裕に超える大会やイベントが世界各国で開催されています。世界各国からプレーヤーが集まり、豪華な演出、高額な賞金など、eSportsが注目を集めています。eSportsでは、スポンサーシップで動く大規模の資金が大会・プロチーム・プロ選手に調達され、従来のゲーム産業よりはスポーツ産業に近いエコシステムです。早い国では20年前からeSports産業が始まっていますが、2018年ついに日本でも爆発的な成長を見せました(日本eSports市場規模2017年対比2018年13倍成長)
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eSportsに馴染みの薄い方々においては「eSportsは果たしてスポーツなのか」と疑問を持たれるかと思いますが、私たちは定義次第と考えています。例えば、スポーツを「必ず汗を流すもの」というフィジカル・スポーツと限定すると、現時点でのeSportsはスポーツではありません。しかし、「ルールに基づいたフェアな競技性」という点に焦点を置くと、チェス、将棋、囲碁といったいわゆるマインド・スポーツと同様eSportsもスポーツと定義することができます。さらに多くのeSportsではチームプレイが重視され、チームの一員としての自分の位置づけ、チームの勝利のために個々人が貢献することなど、従来のマインド・スポーツにはない、フィジカル・スポーツで見られる要素を備えています。
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スポーツの国民人気は高いものの、市場規模としては小さいスポーツ産業と、世界トップ3にも入る市場規模を持つゲーム産業をeSportsを通して結びつけることで、それぞれの産業が直面している課題を解決することが可能になるのではと考えています。実際に、サッカー、プロ野球のような一部のプロスポーツ界ではすでにeSportsの将来性に気づき、取り込むためのアクションを起こしています(eJ.Leagueは2018年3月、eBaseball leagueは2018年11月に実施)。


サッカーゲーム好きな方は昨日からエントリー始まったみたいなので参加してみては?
クラブチームとプロ契約しなくても、サポーターなら好きなチームから参戦できるもよう