身体の冷え対策まとめ

春が近づき、温かい日も増えてきましたが、まだ寒い日もあるわけで…

私としては、寒さもこたえますが、日照時間が増えて欲しいと願うところです。しかしながら、天気は自分でコントロールするわけには行きません。

温度もまた、部屋ならエアコンなんかに頼る手もあるでしょうけれど、それも自分でコントロールすることはかなわないので、対策の方を自分でなんとかせんといかんのです。

というわけで、今シーズンに効果があったと思われるものを、まとめておくわけです。

レッグウォーマー

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寒さ対策としては「首と手首と足首を温めろ」とよく聞きます。〇首部は、皮下脂肪が少なく、血管の中の血液が冷えてしまうので、逆にここを防寒するなり温めるなりすると効果的なのです。
靴下を履いて寝るのを進める方もいますが、足先は放熱としての機能も大事なので、レッグウォーマーだと靴下ほど締め付けず、いい感じに空気を含んで保温し、足先は解放できるので放熱もばっちり。
私の世代だと、エアロビやるおねえさん専用装備と思いがちですが、かなり有効。

ゆっくりお風呂

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しばしば、シャワーで済まさずに、ゆっくりお風呂に入りなさいと勧められる。
リラックス効果で自律神経のバランスを取る。水圧によるマッサージ効果。しっかり温まることにより眠る時深体温が下がり寝つきが良くなる。などなど、ところが私は長風呂が苦手。そこで
先日買った、ワイヤレスイヤフォンをして、音楽を流し、2曲聞き終わるまでは上がらないという作戦。ワイヤレスだから、スマホ本体は部屋にあるので湯舟に落ちることはありません。イヤフォン自体は防水設計だから安心。但し、電波は水を通しづらいので、お風呂で潜ると聞こえなくなります。
さらに、ゆったり浸かるのに、良いのがバスピロー。湯舟の縁に掛けて頭をのせてゆったり入浴。湯舟の縁に直接では頭が痛いからね。

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前から使ってる方法としては、アロマオイル。好きな香りだとリラックス効果が高いです。私は、ヒノキ・ラベンダー・レモングラスを使います。夏はペパーミント使うとスースーしていいです。

湯たんぽ

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エアコンよりずっと昔から使われているものですが、昔は、金属に熱湯を入れて布で包んで温度調整したもんです。最近のはポリタンクな容器のものが使いやすいし、熱過ぎずよいです。使い始めに温かく、じんわり温度が下がりつつですが、布団の中なら朝方でもほんのりと、まだ温かいです。

漢方薬

五苓散・当帰芍薬散は、いわゆる水毒症(体内の水分の分布の不均衡という概念で説明される症状)に適応のある漢方薬です。水分摂取や排泄のバランスだけでなく、気圧変化による頭痛や、二日酔い、女性の血の道症(月経関連)にも効果があると言われています。私はこれを買うと、薬局の店員さんに「二日酔いならヘパリーゼの方が効きますよ」と言われました。

ペットボトル温灸

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ハンディ版湯たんぽと言えばよいでしょうか?小さなペットボトルにお湯を入れて、凝ってる場所や、ツボ、気持ちいところに当てます。試す時はホット用の飲料の空ボトルを再利用しましょう。冷たい用のは温度に負けたり変形して壊れたりします。

ネックカバー・マフラー・ネックウォーマー

レッグウォーマーのところでも書きましたが、首を温めるのは聞くわけです。外ならコートの襟を立てる手もあるかもしれませんが、部屋の中でも温度調整ができるので、スカーフとかネックカバーが便利です。私はVENEXのネックカバーを愛用しています。

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温かい焙じ茶

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先の漢方薬でも述べましたが、水毒症からくる冷えというか、西洋医療でも冷たいものを摂り過ぎると冷えると聞きます。また、コーヒーなどは、体を冷やすタイプの飲み物だと言われます。なので、私は、水分補給は職場のサーバーで汲める焙じ茶にしています。

貼るタイプの使い捨てカイロで仙骨や腰・肩甲骨の間・お腹など温める

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ペットボトル温灸の方がリサイクル性は高いですが、服の下で温めるとなると、貼るタイプのカイロが便利です。

こまめに歩く

単純に運動不足から来る冷えもあります。ジョギングやウォーキングまで張り切らなくても、軽く小まめに動くだけでも、筋肉を使うので発熱して、血液の循環も改善されます。

ブーツを履く

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レッグウォーマーと同じく、足首や脹脛をガードするのは有効です。

イヤフォンする

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イヤーマフも有効ですが、最近のイヤフォンは密閉性が高いので、イヤフォンするだけで温くなる気がします。

スープを飲む

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食事の時に温かいスープを飲むと、温度だけでなく、リラックス効果もあると思います。

ストレッチと足裏マッサージ

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寝る前や起きたあと、自分の体を労わるようにマッサージしてみましょう。