私は発達障害の診断を受けたことはないが、おおよそ傾向として自閉症的なところがあるという自覚がある。
小学生の時の通信簿の「すすんで学習する」は結局6年間「がんばろう」のままであったが、自分の興味のある分野や得意な分野に関しては積極的に自由研究していた記憶があるのだけど、授業への態度としてはそうでもなかったのかもしれない。
学習のことはともかく、もう半世紀近く人間をやっているはずだが、未だに片付けが身についていない。
そこで自閉症の人の片付けの工夫に何かヒントがあるかもしれないと思って、例によってググって出てきた上位のサイトから拾い読みをする。
発達障害の人も挫折しない「片づけ」、 必要なのは3ステップだけ!
- 「しまい場所」使いたいときにすぐに出せる場所、しまうのを面倒に感じなくてもすむ場所
- 「入れる量」あふれるほどものがあると、どうしても散らかってしまう。「入るだけの量に減らす」ことになる
- 「どう入れるか」引き出しにぎっしり詰めたり、ただ積み上げておいたりするのでは、取り出しにくいうえにしまいにくくなってしまう
自分の普段の行動を見直して、片づかないのは、どんな問題があるかを洗い出し、その問題が起こっている理由を考える
アスペルガー症候群の特性
自分の興味あること、好きなことはとことん突き詰める一方、一般的に常識とされることがピンと来ない場合がある
練習として、財布、ポーチ、バッグなどで〈場所を決める〉〈量を決める〉〈入れ方を決める〉の3つのステップに沿って使いやすい片付けを学ぶとよい
困りごとのトリセツ 片付けが苦手
物の置き場所、片付けの方法やタイミングなどを決めて、自分なりの片付けルールを作る
⇒考えるべきことが減り、片付けの負担を軽減することがでる
そもそもの対応として、持ち物を溜め込みすぎないようにすることも大切
⇒「○ヶ月以上使わなかったものは思い切って捨てる」というルールを決めるなど
自分一人で片付けをしようとせず、周囲の人の力を借りることも大切
汚部屋の原因は「アスペルガー症候群」!? 片付けられる人になる方法
口頭で理解するのは苦手でも、視覚情報を処理するのは得意
⇒片付けを動画などで視覚化する
⇒手順に沿って作業することが可能になる
⇒片付けた部屋を写真に撮っておく
⇒再び散らかっても写真の状態に戻すことができる
一度決めたことは遵守しないと気がすまない傾向がある
⇒片付けのルールをしっかり決めておくのも有効
自閉症の人がやっている生活の工夫はみんなの片付けに応用できる!!
物理的構造化
それぞれの箱を用意してあげよう!
使う場所の近くに片付ける箱を置いてあげよう!
近くに片づける場所がないと、途中で見たものに気を取られてしまいがち
ゴミもすぐ捨てられる場所にゴミ箱を設置する必要があるかもしれない
片付けられない発達障害の子供:机の整理整頓のコツと対策
理由を説明して納得してもらう
場所やルールを一緒に決める
ポイント制でモチベーションアップ
明確な片付けゴール(写真)があるのは効果てきめん