スマホを物理的に封じるポーチが高校に導入される

 
この記事はアメリカの話ですが…学校や塾向けに販売したら売れますかね?

こういう禁止のために限らず、「物理的」「肉体的」な解決策であることは大事なポイントです。

情報科学マーケティングの分野ではフィジタル"Phygital = Physical + Digital"という言葉が使われてますし、CS(Customer Satisfaction 顧客満足度)よりもCX(Customer EXperience 顧客体験価値)が大切と言われます。機能(仕様)で売るのでなく 、その商品で生活がどう変わるかを伝えるのが大事だとも言われます。

ネット中毒の少年少女を強制収容・更正させるブートキャンプが存在するほど、少年少女たちのスマートフォン依存は問題視されています。スマートフォンの存在によって現実世界のやりとりが中断さ せられたり、集中力が欠けたりするのを防ぐべく、スマートフォン へのアクセスを物理的にシャットダウンするポーチを導入した高校が話題となっています

 

ちなみに、「スマホを使う」ことは英語では"Texting"と 言います。昔は「メールを打つ」ことのみだったらしいですが、現代では文字を使わなくてもスマホ弄り全般テキスティングです。

映画を観てると、字幕では「スマホにメールして!」と出てても俳優さんの台詞は"Text me!"です。
食事中にスマホをずっと弄ってる子どもに親御さんが"Stop texting!"と叱ったりします。

スマホが出始めのころは「スマホ取って!」と字幕で出てても台詞 は
"Bring me the BlackBerry!"だったのが、いつからか"Bring me the iPhone!" になって、最近は"Bring me the phone!"が多いですかね。
あまり、敢えて、cell phoneとかmobile phone、smartphoneとは言わないみたいです。
みんな固定電話持たなくなったからかしらね?なお、固定電話はfixed phoneというよりlandlineの方が聞くような気がします。『ランドライン』というタイトルの映画もあります。


さて、本日は『メリー・ポピンズ リターンズ』の公開日です。

半世紀の時を経て続編公開な映画ですが…前作の20年後の1930年代の設定なので、スマホ弄りする子どもを魔法使いの子守りの メリーさんが叱るシーンはなさそうです。

んん…定時退社でピンポンダッシュして、TOHOシネマズ川崎18:25着は少々タイトなので週末にしますかね?でも今日は、ついたちだからファーストデーで映画料金が安い日です。通常価格1,800円のところ1,100円。ちなみに55年前の前作公開当時の映画は450円だったそうです。

前作の『メリー・ポピンズ』や、その映画製作秘話の『ウォルト・ディズニーの約束』もお薦めです。(現時点ではアマプラ対象では ないのでレンタル料200円くらい発生します)


f:id:mucci:20190201151602j:image

映画って、正に「体験」を売るプロダクトですね